メイン

2007年2月 アーカイブ

2007年2月22日

子供の英語にはお金がかかる?

子供英語教育業界は花盛りです。

子供のうちから英語をやれば、英語耳、英語脳を養うことができ、将来の受験、就職等に有利と考えるのが普通ですし、私もそう思います。

うちも子供がいるので、子供からの英語教育には関心があり、英語の教材も高いお金を払って買いました。

子供に夢を抱くように、子供英語教材も買う時が一番夢があったりします。・・・ってそれは悪いパターンですが、自分の英語であれ、子供英語であれ、学習教材を買うとそれで英語が身に付いた気になってしまい、気がゆるみ、結局何も身に付かないということは世の中に一番多いパターンではないでしょうか。

子供英語を身につけてもらうのに、何が必要なのでしょうか?

子供の英語に必要なモノ、英語学習スタイルで異なる

子供英語教育のポイントの一つは学習スタイルだと思います。

これは実際に体験したことです。

うちの子供英語をしゃべれませんが、いくつかの英語教育学習スタイルを経験して英語を話せるようになったときとそうでない時が区分けできます。

子供英語教育においては、英語教材など家庭で学ぶタイプと、子供向け英会話教室など外で学ぶものの2つに分けられます。

最初にやったのは家庭で子供英語教育をするスタイル、つまり子供向け英語教材を購入したことでした。
第一歩からぺらぺらになるまで、一連のセットですので、それはもう、びっくりするくらいの金額です。


セールストークとしては、「英語のビデオを子供が勝手に見ます。見ているうちに覚えます。」という、うまい話でした。

でも、見ないんですよね。見ても英語子供の頭に入らず、子供は別のことを考えている。
このケースでしっかり英語習得の成果を出すポイントは

 ・子供英語に対するモチベーション
 ・親が子供に付き合って英語学習する姿勢

これです。
どちらかを維持できれば子供英語習得の成果は出ます。

子供のモチベーション維持については、「英語カードを200枚覚えたらこれを買ってあげる」という、モノでつる方法です。
単なる英語カードではありません。簡易な文章になっていて、音が出る装置を通すとネイティブな発音が出るので、それのとおりに英語で話すことを子供に要求しているのです。

子供はそのとき幼稚園年中でしたが、1日3枚という英語カード学習ノルマを根気よくこなし、きちんと達成しました。

ちなみに子供英語カードを1日3枚やったとしても、その前にやったのを忘れると意味がありません。そこで、ノルマの他に過去にやった英語カードから10枚をランダムに選択し、子供英語を覚えているかチェックし、覚えていなければ繰り返すことも同時にやりました。

この教材はDVDも山ほどあるのですが、子供英語習得レベルに合ったところを何度も見ると、子供はすぐ飽きてしまい、かといって次のDVDを見せると意味がわからなく、結局よく見ません。


こうなってくると子供一人ではどうしようもなく、親が子供英語に参加する必要が出てきます。

具体的には、子供英語DVDをどれだけ理解したか、親が子供英語で会話することです。
子供は親が一緒にやってくれると喜ぶし、英語をやってくれます。

しかし、こうなると子供英語だけでなく親の英語といえるほど入り込まなくてはいけないのです。

こうなると親の根気の問題となり、結局、家庭における子供英語教育は結果を出すことが結構難しくなるのです。

2007年2月23日

子供の英語に必要なモノ、英語学習スタイルで異なる・その2

家庭における子供英語教育に限界を感じるならば、外にその環境をもとめることになります。

いわゆる子供英会話教室です。
子供向けの英会話教室っていっぱいありますよね。
大手の英会話教室はまず子供向けもありますし、地域にも独自に子供向け英会話教室を開いているところも多いでしょう。

英会話教室も子供に行かせました。


英会話教室では子供が飽きないように英語で歌ったり、踊ったり、イベントしたりといろいろやってくれます。
一番良い点は、子供同士、や子供と先生が英語でコミニケーションをとるところです。とくに日常英会話の基礎的なところなら子供はすぐに覚えましたし、子供英語に対する意識もかわるようで、「○○って話したいときどういうの?」と家で親に聞くこともありました。

ということで、親はお金をはらえば子供英語が何とかなるのが、英会話教室ということになります。


では子供英会話教室は幾らかかるかですが、7000円~10000円くらいが相場ではないでしょうか。ちなみにうちは7000円台でした。

ところで子供の友達には何人か無料で英会話教室に通っている子供がいます。
ボランティアやっている無料の英会話教室があるのです。

といっても、条件付きで、ある金融機関の定期預金をつくることが無料子供英会話教室に参加できる条件です。

これは順番待ちがかなり多く、とても盛況とのこと。
こういったものも探すことが出来れば、子供英語教育へのお金の工面がだいぶ楽になりますね。

About 2007年2月

2007年2月にブログ「子供の英語学習が無料で?」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type